新たな象徴を。「OFFICE ALPACA」ロゴデザイン提案

社会保険労務士事務所「中山福祉労務サポート」は、設立10周年という節目に、屋号を「OFFICE ALPACA」へと刷新し、新たなステージへと歩みを進められます。その節目を象徴するロゴマークとして、今回ご提案するのが「多様な業務と価値が集まり、アルパカという形になる」——そんな構造的なコンセプトを持つデザインです。

多面的に広がる業務体系を、アルパカの姿に集約

本ロゴは、単一の記号ではなく、貴事務所が担う複数の業務——労務相談、書類作成、規程整備、助成金対応、成年後見、福祉支援など——を、点・線・面といった多様なかたちに抽象化。それらが有機的に組み合わさることで、結果として“アルパカ”のシルエットとして浮かび上がるよう設計しています。

個々の要素が独立しながらも、全体として一つのかたち（=ブランド）を形成する。

やさしく包み込む「アルパカ」の佇まい

アルパカという動物が持つ、やわらかく包容力のある佇まいは、労務や福祉という領域に求められる“人に寄り添う姿勢”を重ね合わせています。ロゴでも、その穏やかな曲線と優しい印象を大切にし、誠実さと安心感を兼ね備えた表情を表現しています。

モノトーン設計による品格と柔軟性

ロゴの配色はモノトーンを基調にすることで、法的・公的な専門職としての信頼性を強調。シンプルで洗練されたビジュアルは、Webサイトから封筒、名刺、契約書類まで、あらゆる媒体でブランディングの一貫性を保ちます。

縦・横展開の自在な運用性

ロゴは縦組み・横組みの両方に対応し、媒体やスペースの制約に応じて柔軟に使用が可能です。将来的なパンフレットやサイン計画、Webバナーなどにも展開しやすい設計としています。

まとめ

このロゴは、「OFFICE ALPACA」という新しい名称に込められた想いと、多様な業務領域、そして寄り添う姿勢を、視覚的にわかりやすく表現することを目指しています。多面的でありながら統一感があり、これからの10年を象徴する、新たな“顔”として地域やクライアントとの信頼をより深めていくデザインです。